GoogleカレンダーをWEBサイトに表示する方法

GoogleカレンダーをWEBサイトに埋め込む方法の解説です。
店舗の予約状況などをサイト閲覧者に伝えるのにとても便利です。
内容を更新するとWEBサイト上のカレンダーにも変更が反映されます。
~ 目次 ~
- Googleカレンダーをサイトに埋め込む
- 色・サイズ・表示パターンの調整
- レスポンシブデザインへの対応
Googleカレンダーをサイトに埋め込む
まずはGoogleカレンダーのサイトにアクセスします。
*Googleカレンダー
既存のGoogleアカウントを使うなり、新規アカウントを作成するなりしてログインします。

Googleカレンダー右上の「歯車アイコン」をクリックし、表示されたダイアログの中から「設定」をクリックします。

カレンダー設定画面の「カレンダー」の部分をクリックします。

WEBサイトに埋め込みたいカレンダー名をクリックします。
デフォルトの場合、ご自分のアカウント名のついたカレンダーのみなので、それをクリックします。

詳細画面・カレンダーの情報欄の左下「共有設定を変更」をクリック。

「このカレンダーを一般公開する」にチェックを入れ、保存をクリックします。
この時、警告画面が表示されますが、かまわず保存します。

もう一度、設定から詳細画面・カレンダーの情報欄に戻ります。
その右下にコードが表示されています。
これをWEBサイトの埋め込みたい箇所にコピペしてください。

するとWEBサイト上にGoogleカレンダーが表示されます↓
色・サイズ・表示パターンの調整
表示するカレンダーは、色・サイズ・表示パターンを調整することも可能です。
詳細画面・カレンダーの情報欄の右下、「色やサイズなどをカスタマイズします」をクリックしてください。

この設定画面から各種の調整ができます。
右下のカレンダーを見ながらいろいろといじってみてください。
埋め込むコードもそれに応じて変化していきます

レスポンシブデザインへの対応
レスポンシブWEBデザインの場合、このままだとGoogleカレンダーはタブレットやスマフォ表示に対応してません。
画面幅に応じてカレンダーが縮小されない状態です。
これの解消方法は各WEBサイトの構造ごとに違うと思いますが、当ブログの場合は以下のようなコードを使ってます。
HTML
<div class="google-cal"> <iframe src="https://calendar.google.com/calendar/........." style="border-width:0" width="800" height="600" frameborder="0" scrolling="no"></iframe> </div>
CSS
/* Googleカレンダー */ .google-cal { text-align:center; } .google-cal iframe { width:98%; height:600px; } @media (min-width: 768px) { .google-cal { text-align:left; } .google-cal iframe { width:90%; } }
Googleカレンダーのiframeタグを、class「google-cal」で囲みます。
CSSでiframeタグのwidthをパーセント記述にして、親要素に対する幅を画面幅に応じて可変状態にします。